情報調査部

広報セミナー(開催レポート) 広報セミナーとは

広報担当、工場・事業所トップのための

「実践メディアトレーニング」

日時: 2013年1月30日(水) 13:00〜18:00
会場: 神戸商工会議所 会館3階「第3会議室」

1月30日(水)、神戸市中央区の神戸商工会議所会館で、広報担当者、工場・事業所のトップを対象に事件・事故が発生した際のマスコミ対応についてのセミナー、「実践メディアトレーニング」を開催しました。

産経新聞大阪本社の編集幹部と弊社の広報コンサルタントによる不祥事対応についての講演のほか、参加者には実際の事件・事故をもとにした想定ケースで、模擬記者会見に臨んでもらい、緊急記者会見のコツやマスコミ対応を学んでもらいました。

「逃げず、隠さず、嘘つかず」が報道対応の基本と説く内野広信 氏 「逃げず、隠さず、嘘つかず」が報道対応の基本と説く内野広信 氏

基調講演は、産経新聞大阪本社編集長(前社会部長)の内野広信氏に事件・事故が発生したら何をしなければならないかについて説明をいただきました。内野氏は冒頭、広報担当者は平時から社内情報を集約し、整理しておくことが危機管理の要諦と話し、小さな事案も見逃さない態勢の重要さを強調しました。事件が発生すると、報道する側は被害者、消費者保護の観点から市民目線で事の是非を問うことになる。被害者軽視、人ごとのような対応や隠蔽は絶対にしてはいけないと、具体的な事例を挙げて説明、講演を終了いたしました。

会見は見た目も大事と説く山本ヒロ子 会見は見た目も大事と説く山本ヒロ子

第2部は、エフシージー総合研究所 エグゼクティブ・プロデューサーの山本ヒロ子が不祥事を起こす企業の共通点を中心に記者会見でやるべきこと、やってはいけないことについて解説しました。会見では、言葉だけではなく、身だしなみや姿勢などもカメラが狙っており、週刊誌の写真ページで思わぬ取り上げられ方をしたりするので注意が必要と、数々の具体例を挙げて説明しました。最後に、謝罪会見で言ってはいけない6つの言葉を取りあげ、講演を締めくくりました。

2つの講演の後は、「工場爆発火災」「社員不祥事」「パワハラ」「トンネル崩壊事故」を想定した4ケースについて、模擬記者会見を行いました。記者役は、産経新聞大阪本社編集局編集長の内野広信氏、同じく編集局社会部長の安東義隆氏、産経新聞神戸総局長の堀洋氏の3人が務めました。

模擬記者会見では、会見出席者の意思統一がされていなくて立ち往生したり、失言を記者から詰め寄られたりという、緊迫したものとなりました。模擬記者会見終了後は、3人の記者役の講評があり、記者会見での注意点についてアドバイスがありました。参加者からも多数の質問があり、予定した時間をオーバーして、盛況のうちにセミナーを終了しました。

エフシージー総合研究所では、個別企業・団体を対象にメディアトレーニング(模擬記者会見)も行っています。詳しくは事務局までご連絡ください。

——以下、参考用に今回のセミナーの御案内を掲載しています——

企業・団体の広報担当者、工場や事業所などの現場責任者の方々のための危機管理セミナーを神戸で開催します。
この機会にぜひ、ご参加頂きますよう、ご案内申し上げます。

本セミナーの特徴

不祥事の会見設定から実施までの流れを学びます
  • 現役記者が不祥事における広報の初動について解説します。
  • 経験豊富なアドバイザーが記者会見の注意点を指南。
本番さながらの模擬記者会見を体験
  • 間近に迫る会見を想定したニュースリリースを作成。
  • 架空の事件・事故のシナリオを基に、参加者全員が当事者として  会見に臨みます。
フジサンケイグループの現役幹部が講師です
  • 産経新聞の現役編集幹部が、記者会見でのコメントの仕方、態度などをチェックします。
  • 緊急時のメディア対応について実践的なアドバイスをします。
テーマ 広報担当、工場・事業所トップのための
実践 メディアトレーニング
日 時 2013年1月30日(水) 13:00〜18:00
会 場 神戸商工会議所 会館3階「第3会議室」 map
神戸市中央区港島中町6丁目1番地

Tel.078-303-5804(会場直通)
参加費 一般=35,000円
フジサンケイ広報フォーラム会員=30,000円
(各税込み)

プログラム

13:00〜14:00 事件・事故が発生したら、まず何をしなければならないか
【講 師】
 産経新聞大阪本社 編集局編集長 内野広信氏
14:00〜14:40 記者会見のワンポイント・アドバイス
【講 師】
 ㈱エフシージー総合研究所 広報アドバイザー 山本ヒロ子
14:40〜15:40 記者会見用ニュースリリースづくり
【テーマ】
 工場火災/パワーハラスメント/交通事故/情報漏えいなどを予定
※事前にトレーニング用の事件・事故のシナリオをお送りします。
※当日はシナリオ別のグループでチームをつくり、模擬記者会見を受けていただきます。
※途中、コーヒーをお持ちします。
15:40〜17:00 模擬記者会見(1ケース・20分)
【講 師】
 産経新聞大阪本社 編集局編集長 内野広信氏
 産経新聞大阪本社 編集局社会部長 安東義隆氏
 産経新聞神戸総局長 堀洋氏
17:00〜18:00 トレーニングの講評・質問コーナー
【講 師】
 産経新聞大阪本社 編集局編集長 内野広信氏
 産経新聞大阪本社 編集局社会部長 安東義隆氏
 産経新聞神戸総局長 堀洋氏
〔コーディネーター〕
 エフシージー総合研究所 広報アドバイザー 山本ヒロ子

お申込み受付中のセミナー

広報セミナーとは

当研究所では、広報活動に関するさまざまなセミナーを開催しています。セミナーのテーマは、危機管理からニュースリリースづくりなど、幅広く展開。主なものに「事件と広報」「製品回収事件と広報」「インターネットのリスク管理」「新任広報マン夏期講座」「何がニュースになるか」「戦力としての広報ウーマン」「読まれる社内報づくり講座」などがあります。
情報調査部の業務案内はこちら