情報調査部

広報セミナー(開催レポート) 広報セミナーとは

話題を作り、顧客を巻き込む

ツイッター、フェイスブックは武器だ!

基礎から実践まで全て教えます。
日時: 2011年10月21日(金) 13:00〜17:30
会場: 日本記者クラブ 大会議室

10月21日(金)、東京・内幸町の日本記者クラブで、広報・マーケティング担当者を対象にツイッター、フェイスブックなどのソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)の基礎から実践まで解説するセミナーを開催しました。

講師は、企業や団体でのSNSなどの活用方法について幅広いコンサルティングをされている博報堂DYメディアパートナーズの森永真弓氏、SNSなどを活用し、無印良品の顧客の囲い込みとブランド認知度向上に成功している良品計画の奥谷孝司氏、国内外のインターネットに関するニュース報道に携わり、SNS利用での危機管理に詳しい産経新聞編集企画部の池田証志氏の三氏が務めました。当日は、企業のほか、大学、病院で広報を担当する方々が参加し、会場は満席となりました。

博報堂DYメディアパートナーズの森永真弓氏 (株)博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所
主任研究員 森永真弓 氏

第一部の講演は、博報堂DYメディアパートナーズの森永真弓氏が、ソーシャルメディアの基本知識と企業での効果的な活用方法を解説しました。まず、ソーシャルメディアはマス広告の代替物ではないと強調。既存の口コミとマス広告を埋める中間の存在で、使い方によってマス広告をより強くする存在と述べました。ソーシャルメディアの活用では、広報・広告担当者だけではなく、事業部、人事部、経営企画部など組織内の各部が連携して行い、長期的な視野での運用を図る必要性を訴えました。少子高齢化により日本の標準世帯といわれている「夫婦+子」世帯は標準ではなくなりつつあり、既存のマス・コミュニケーションだけでは効きづらくなると数字を挙げて説明、ソーシャルメディアの積極的な活用がますます必要となると述べ、講演を締めくくりました。

産経新聞編集企画部の池田証志氏 産経新聞編集企画部
池田証志 氏

第二部の講演は、産経新聞編集企画部の池田証志氏がSNS利用での思わぬ落とし穴について解説しました。今年は、大学生の書いたSNSに対して炎上が起こるケースが目立っていると述べ、新聞や雑誌など既存メディアでも大きく取り上げられた事案について説明しました。デジタルネイティブと呼ばれる若手層は、新たな携帯端末を自在にこなす能力がある一方で、コミュニケーションの根幹に係わる公私の区別が出来ていないと述べ、企業においても従業員が私的に利用しているSNSの危険性を指摘しました。また、企業・団体での運用方法や対応策についても、豊富な事例を挙げて説明をしました。

株式会社良品計画 WEB事業部長 奥谷孝司氏 (株)良品計画 WEB事業部長
奥谷孝司 氏

セミナー最後の講演は、良品計画の奥谷孝司氏に無印良品ネットストアのCRM戦略とソーシャルメディア・マネジメントについてご説明いただきました。同社では、フェイスブックなどを活用して顧客との時間共有を図り、絆を深める戦略をとっていると述べ、競合他社との差別化の取り組みについて実例をあげて解説しました。ソーシャルメディアは、一過性ではなく、長期的な視野に立って運用をすべきもので、顧客との双方向のコミュニケーションを成立させるツールの一つと解説。顧客との会話やその蓄積が良品計画の新しいブランド価値となり、競争優位と模倣困難性を形成すると述べました。

講演後にも、参加者からの質問が相次ぎ、ソーシャルメディアの活用方法についての関心の高さがうかがえました。

エフシージー総合研究所では、一歩先行く、広報やマーケティング担当者のための各種セミナーを定期的に開催してまいります。

——以下、参考用に今回のセミナーの御案内を掲載しています——

産経新聞、フジテレビなどのフジサンケイグループの一員であるエフシージー総合研究所では、企業や団体のブランドイメージを高め、顧客を囲い込むための広報・マーケティングセミナーを開催いたします。今回のテーマは、「ツイッター、フェイスブックは武器だ!」です。

広報やマーケティング活動に、ウェブサイト、ブログに加え、ツイッター、フェィスブックといったソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)などを活用する企業・団体が増えています。他方で、SNSの基本的な仕組みに理解不足だったり、効果に懐疑的な方も多いかと思います。そこで今回は、SNSについての基本的な知識から注意点、さらに具体的な活用方法などについて一括して学べるセミナーを開催いたします。

講師は、企業や団体でのSNSなどの活用方法について幅広いコンサルティングをされている博報堂DYメディアパートナーズの森永真弓氏、SNSなどを活用し、無印良品の顧客の囲い込みとブランド認知度向上に成功している良品計画の奥谷孝司氏、国内外のインターネットに関するニュース報道に携わり、新たなメディアでの危機管理に詳しい産経新聞編集企画部の池田証志氏の三氏です。

この機会にぜひご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

テーマ 広報・マーケティング担当者向けセミナー
話題を作り、顧客を巻き込む
「ツイッター、フェイスブックは武器だ!」
基礎から実践まで全て教えます。
日 時 2011年10月21日(金) 13:00〜17:30
会 場 日本記者クラブ 大会議室 map
千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9階

Tel.03-3503-2721(代表)
参加費 一般=30,000円
フジサンケイ広報フォーラム会員=25,000円
(各税込み)

プログラム

13:00〜14:30 ソーシャルメディアの基本知識と企業の効果的な活用方法
【講 師】
 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所
 主任研究員 森永 真弓 氏
14:45〜15:45 ソーシャルネットワーク時代の広報危機管理術
【講 師】
 産経新聞東京本社編集企画部 池田 証志 氏
16:00〜17:30 無印良品のCRM戦略&Communication戦略
—Social Media活用法とOnline to Offline Marketing手法
【講 師】
 株式会社良品計画 WEB事業部長 奥谷 孝司 氏

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広報セミナーとは

当研究所では、広報活動に関するさまざまなセミナーを開催しています。セミナーのテーマは、危機管理からニュースリリースづくりなど、幅広く展開。主なものに「事件と広報」「製品回収事件と広報」「インターネットのリスク管理」「新任広報マン夏期講座」「何がニュースになるか」「戦力としての広報ウーマン」「読まれる社内報づくり講座」などがあります。
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