情報調査部

広報セミナー(開催レポート) 広報セミナーとは

広報セミナー

テレビに取り上げてもらう方法教えます

—現役テレビマンと広報マンが広報戦術を伝授—
日時: 2011年1月28日(金) 13:00〜17:00
会場: 日本記者クラブ 大会議室

 1月28日、東京・内幸町の日本記者クラブで、テレビメディアを活用した広報戦術についてのセミナーを開催しました。「テレビに取り上げてもらう方法教えます」と題した今回のセミナーでは、フジテレビジョンの報道局の経済部長、同経営企画局放送事業推進室の担当部長、日本マクドナルドの広報・マーケティング担当者の3人を講師に迎えました。 当日は、広報担当管理職のほか、宣伝・マーケティング担当者などが参加。会場は満席となりました。

エフシージー総合研究所常務取締役 小林静雄
日本マクドナルド
エフシージー総合研究所常務取締役
小林静雄


フジテレビジョン 経営企画局<br />放送事業推進室デスク担当部長<br />時澤 正 氏
フジテレビジョン 経営企画局
放送事業推進室デスク担当部長
時澤 正 氏


フジテレビジョン報道局<br />取材センター経済部長兼解説委員<br />大山 泰 氏
フジテレビジョン報道局
取材センター経済部長兼解説委員
大山 泰 氏

 第一部の講演は、日本マクドナルドのマーケティングPR部統括マネージャーの萩原和之氏が、企業広報の在り方や日本マクドナルドの最新の取り組みについて説明。同社の場合、幅広い消費者を対象とし、商品ごとにリリースを頻繁に発信しているが、同時に会社としてのメッセージの統一性について気を配っていると説明。会社の方向性や各プロジェクトについて、各事業部門との連携は欠かせないと述べました。また、リニューアル商品のプロモーションでは、マクドナルドのブランド名を出さない店舗を実験的にオープンし、消費者やメディアへの訴求を図ったことを披露。新聞・テレビへのアプローチでは、新奇性やタイミングがとても重要になるとし、具体的な例を挙げ解説いただきました。

 第二部の講演は、テレビの情報番組と報道番組の違いや広報からのアプローチ方法を中心に、フジテレビジョン 経営企画局放送事業推進室デスク担当部長の時澤正氏からご説明をいただきました。時澤氏は、まず情報番組と報道番組の違いについて、フジテレビの番組名を挙げてこの違いを解説。どちらの番組にアプローチするにしても、内容に旬があるのか、画になるのかどうか等々を事前に検討する必要があると述べました。また、各番組への具体的なアプローチ方法とやってはいけない広報の仕方を解説。最後に、テレビは感情を表現する媒体なので、リリースも感情に訴えるものが欲しいと述べ、講演を終了いたしました。

 セミナー締めくくりの講演は、フジテレビジョン報道局取材センター経済部長兼解説委員の大山泰氏から企業・経済報道の着眼点やテレビ報道局の取材体制について解説いただきました。まず、今後注目される経済ニュースとして、税や社会保障制度の一体改革やTPP参加問題などを挙げ、これらに関連した話題が大きなテーマになりうると述べました。テレビ報道局の説明では、スピーク(昼)、スーパーニュース(夕方)、ニュースJAPAN(夜)の各ニュース番組を報道局が制作していると述べ、発表資料に基づいた経済部の独自取材、各番組独自で企画・取材するパターンなどがあると解説しました。また、テレビの報道では、「映像力」や「話題性」、「パンチ力」を求めているので、こうした点を踏まえてニュース提供するとよいとアドバイス。ネタが薄い日には、ニュースが取り上げられやすいなどの裏ワザも披露し、講演を締めくくりました。

当日満席となった会場
当日満席となった会場

——以下参考用にセミナーの御案内を全文掲載しています——

 産経新聞、フジテレビなどのフジサンケイグループの一員であるエフシージー総合研究所では、企業や団体のブランドイメージを高めるための広報セミナーを開催いたします。今回のテーマは、「テレビに取り上げてもらう方法教えます」です。

 テレビで取り上げられた話題や商品が一大ブームとなることは、珍しいことではありません。テレビの持つ速報性・信頼性・幅広い消費者への訴求力を活用することが、広報活動の成功を導きます。一方で、テレビメディアへのアプローチはハードルが高いとか意図した取り上げ方をされなかったといった声もよく聞きます。

 そこで今回は、テレビに取り上げてもらうための効果的な方法やテレビ取材での注意点などについて、現役テレビマンと広報マンから実践的なアドバイスをいただきます。

 講師は、日本マクドナルド(株)マーケティングPR部 統括マネージャーの萩原和之氏、フジテレビジョン経営企画局放送事業推進室デスク担当部長の時澤正氏、同じく報道局経済部長兼解説委員の大山泰氏の三氏です。テレビを活用し、イメージアップと商品PRに取り組んでいる企業広報担当者、テレビ報道や番組制作の担当責任者のそれぞれの視点から今回のテーマについて解説いただきます。

 この機会にぜひご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

テーマ 広報セミナー
テレビに取り上げてもらう方法教えます
日 時 2011年1月28日(金) 13:00〜17:00
会 場 日本記者クラブ・9F 大会議室
千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9階
Tel.03-3503-2721(代表)
参加費 一般=25,000円
フジサンケイ広報フォーラム会員=20,000円
(各税込み)

プログラム

13:00〜14:00 日本マクドナルドの広報戦略
—効果的なテレビへの広報アプローチ
【講 師】
 日本マクドナルド(株)マーケティングPR部統括マネージャー 萩原 和之 氏
14:15〜15:30 情報系番組制作の舞台裏とその仕組み
—取り上げられやすいニュースとは何か
【講 師】
 フジテレビジョン経営企画局放送事業推進室デスク担当部長 時澤 正 氏
15:45〜17:00 テレビ報道現場からの報告
—テレビ取材を受ける場合の注意点と報道部の体制
【講 師】
 フジテレビジョン報道局 取材センター 経済部長 兼 解説委員 大山 泰 氏

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広報セミナーとは

当研究所では、広報活動に関するさまざまなセミナーを開催しています。セミナーのテーマは、危機管理からニュースリリースづくりなど、幅広く展開。主なものに「事件と広報」「製品回収事件と広報」「インターネットのリスク管理」「新任広報マン夏期講座」「何がニュースになるか」「戦力としての広報ウーマン」「読まれる社内報づくり講座」などがあります。
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