vol.12 ランの葉が黄色くなった
〜観葉植物の冬場のケア方法〜

 この時期によく質問されるのは、ランの鉢に関する質問です。
 「部屋の中に入れて管理していたのに、葉が黄色くなってしまった...。」「これは元に戻せるのでしょうか?」というご質問をよくいただきます。今回は、ランの冬場のケア方法を解説します。

観葉植物の冬場のケア方法

「葉が黄色くなってしまった理由」

 ランの鉢は、冬場になったら早めに屋内に入れるようにしてください。
 もしも室内に入れて管理をしているのに、葉が黄色くなってしまったのであれば、以下の理由が考えられます。

(1)光量不足(ずっと暗い所に置いてあったため)
(2)冬場になって気温が(5℃以下に)下がったため

 冬場になって気温が急激に下がってしまうと、どうしても元気がなくなります。また、そのまま室内に入れた状態で、光の当たらないままにしておくと、元気がなくなってしまうことがあります。
これは仕方のないことです。


「冬場のケア方法」

 屋内でもなるべく高い所に置くようにしてください。床面は冷えきっていることが多いので、床面よりも高い位置に置くのがおすすめです。冬場は棚の上や発砲スチロールなどの台の上に置くようにしてください。

 また、冬の窓際は昼夜で寒暖差が激しいので、終日窓際に置くのはできるだけ避けてください。大きな鉢は部屋の中央に置いて、小さい鉢は、夜には段ボールの箱やビニール袋をかぶせてください。

 12〜5月の冬場の光量不足を防ぐためには、よく晴れた日に窓を閉めた状態で窓際に置き、10時〜14時の4時間くらい日光に当てるようにしましょう。

 3月に入りますと暖かい日が多くなってくるので、日中は庭やベランダに出して陽の光に当ててあげてください。夕方になったら、寒くなる前に屋内に入れてください。葉の色が黄色くなっても、幹の部分がしっかりしていればまた元気になりますので、あきらめないでケアをしてあげてください。

 以前にも観葉植物(ガジュマル)の冬越し方法を解説してますので、こちらの記事も参考にしてください。

 【Vol.6 観葉植物の冬越し方法】:熱帯性の観葉植物(ガジュマル)の冬越し方法の解説

(2013.1.21)

IPM研究室